zero to one(東京)は、人工知能分野の専門用語を集めたオンライン用語集を新たに公開した。この用語集は「Generative AI Test」のシラバスを完全に網羅しており、全図表付きで提供される。同社は東京大学大学院の松尾豊教授や東北大学大学院の岡谷貴之教授を顧問に迎え、AIやデジタル分野の教育コンテンツを提供している。

zero to oneはこれまでに、非同期型の完全オンライン教材「機械学習」をはじめ、10以上の教材をリリース。500社以上、20,000名を超えるAI/デジタル人材の育成に貢献してきた。2022年9月には、JDLAの「G検定」の全376語を網羅した用語集をリリースし、100万PVを超えるアクセスを記録している。

「Generative AI Test」は、生成AIの知識や活用リテラシーを確認するためのミニテストである。zero to oneはこのテストのシラバスに含まれる75語を用語集に追加し、初学者にも理解しやすいよう図表を用いた説明とクイズ形式での出題を行っている。

経済産業省が公表した「DXリテラシー標準」においてもAI関連知識の重要性が指摘されている。zero to oneは、専門性の高いAI分野においても、初学者がオンラインで容易に学べる環境を提供し、社会のニーズに応える教育コンテンツの開発を進めていく方針だ。

出典:プレスリリース