ゾラは、カップルが結婚式の計画決定の負担を平等に分担できるように設計されたAIを活用したツール「Split the Decisions」を導入した。ウェディング業界の大手である同社は、計画に伴う精神的な負担が1人のパートナーに偏ってかかることが多く、推定500もの決定を下さなければならないことを認識している。この不均衡はカップル間のストレスや摩擦につながる可能性があり、ゾラはこの懸念に新製品で対処したいと考えている。

Zolaの最高マーケティング責任者、ビクトリア・ヴァインバーグ氏は、結婚式の計画におけるチームワークの重要性を強調し、このツールはよりバランスのとれたアプローチを促進するために作成されたものであると述べた。彼女は、テクノロジーが生活の多くの側面を変えた一方で、結婚式の計画における特定の期待は依然として時代遅れであると指摘した。Zolaのイニシアチブは、これらの規範に挑戦し、計画プロセスにおける平等を促進するための機能的なソリューションを提供することを目指している。

このツールは、両方のパートナーの好みや強みに関する意見を収集することによって機能し、それに応じてタスクを割り当て、公平な分業を確保する。また、イベントの優先事項についてカップルの間で対話することも促進される。Zolaのブランドマーケティングおよび戦略担当副社長であるアリソン カルマン氏は、「Split the Decisions」は実用的なToDoリストを生成するだけでなく、カップルが結婚式に何を重視するかについての重要な会話を引き起こすものであると強調した。

婚約シーズンが終了すると、ゾラは結婚式の計画の旅に乗り出すカップルをサポートする用意ができている。同社は既にAI感謝状ジェネレーターなどの革新的なプランニングツールを多数提供しており、結婚式のプランニング エクスペリエンスを向上させるAIアプリケーションの探索を続けている。 「Split the Decisions」は購読者が利用でき、ZolaのウェブサイトまたはChatGPTストアからアクセスできる。

出典:プレスリリース