GALLUSYS(東京都新宿区)が開発支援し、abs(埼玉県さいたま市大宮区)が提供する祭壇デザインツール「NOA(仮称)」が発表された。このツールは、葬儀の祭壇デザインを生成AIを用いて自動で提案するシステムである。故人の個性を反映した祭壇を短時間でデザインできるという。

「NOA(仮称)」は、Neo(次世代)、One and Only(唯一無二)、Altar(祭壇)の意味を持つ。ユーザーはWEBブラウザを通じて、花の種類や色、予算などを入力するだけで、AIが約2,000枚の祭壇データから新しいデザインを生成する。カスタマイズ可能な入力項目やデータ学習機能により、多様な提案が可能となる。

綜合ユニコム(東京都中央区京橋)が主催する「フューネラルビジネスフェア2024」にて、「NOA(仮称)」のデモ機が公開される予定だ。葬祭事業者や関連事業者は、2024年5月29日と30日にパシフィコ横浜で開催される同フェアで体験できる。

同フェアの詳細は公式サイトや予約ページで確認できる。興味のある方は、指定された日時にパシフィコ横浜展示ホールC・Dを訪れて、最新の葬儀サービス技術を体験してみてはいかがだろうか。

出典:プレスリリース