Algomatic(東京都港区)は、生成AI技術を活用したサービスの開発・提供に特化した新部門「Algomatic生成AI Partner」を立ち上げた。企業のニーズに合わせた開発支援を行う「生成AI開発パートナー事業」を開始すると発表。同社は、ChatGPTの登場以降、生成AIの社会への浸透が進む中、実用化に向けた精度の課題を解決するためのサービスを提供する。

Algomatic生成AI Partnerは、約100名のクリエイターとのネットワークを活用し、業務効率化などの企業ニーズに応える。Bison Holodingsの買収により、専門性の高いエンジニアやデザイナー、プロジェクトマネージャーとの連携を強化。フルカスタマイズされたソリューションを提供し、業務課題の発見から実装までを一貫して支援する。

事業責任者の原田は、生成AI技術が社会に与える影響の大きさを指摘しつつ、現場のリアルな課題に即したソリューションが不足していると述べる。Algomaticは、生成AI技術を組織や事業に取り入れ、成果を積み上げていくことを目指す。幅広いニーズに対応するため、気軽に問い合わせを受け付けている。

代表取締役CEOの大野は、AI技術の社会実装に注力してきた経験を持ち、LLMが人類に与える影響の大きさを強調。技術進化とビジネスの実利益のギャップを埋めるために開発パートナー事業を開始したと語る。Algomaticは「生成AIで心躍る未来を創る」というミッションのもと、研究開発と事業開発を進めていく方針だ。

出典:プレスリリース