アンドエーアイ(東京都渋谷区)は、ChatGPTのAPIとDALL·E 2を活用した新たなAIサービス「AI男飯シェフ」をリリースした。このサービスは、現代人の食生活の改善を目指し、4つの質問に答えるだけで、少ない食材で簡単に作ることができる男飯レシピを画像付きで自動生成する。調理に対するハードルを下げることで自炊率の向上を目指し、健康的な食生活の実現を目指す。献立を考えるのが面倒な時や、変わり種のレシピに挑戦したい時にも利用できるという。

アンドエーアイによれば、現代人の食生活は、選択肢が増えて豊かになった反面、外食やコンビニ、スーパーの弁当などの不摂生な食習慣が栄養素の偏りや食事の質の低下を招き、肥満や偏食といった健康問題の原因になっているとのこと。自炊こそが健康への近道とは分かっていても、料理のために時間やお金を使うことに抵抗があったり、料理のスキルに自信がないことが自炊のハードルを高くしていると考え、少ない食材で安くて簡単においしい料理を作ることができる「男飯」に特化したレシピ提案サービスの構想を始めたとのこと。

「AI男飯シェフ」は、ユーザーが「食べるタイミング」「調理時間」「栄養素のこだわり」「アレルギーの有無」の4つの選択式の質問に回答するだけで、AIのシェフがその情報に基づいてカスタマイズした男飯レシピをイメージ画像付きで提供する。ユーザーの希望する条件や好みに合わせて、最適な食事プランを自動生成することが特徴。「男飯」に特化しているため、ユーザーが簡単かつ効率的に調理できるシンプルな材料と調理手順のレシピを提案するという。

また、「AI男飯シェフ」は全て無料で使うことができるAIサービスである。自炊の機会を増やすことで食費を節約しながら健康的なからだをつくり、正しい生活習慣を目指すことが可能となるとのことだ。

出典:プレスリリース