Exabeam(カリフォルニア州フォスター・シティ)は、AI主導のセキュリティー運用を提供する企業として、新たにThreat CenterとExabeam Copilotを市場に導入した。Threat Centerは、セキュリティーアナリストのための統合ワークベンチであり、脅威の検知から対応までのプロセスを一元化する。Exabeam Copilotは、生成系AIを活用し、アナリストが迅速に脅威を理解し対応するためのベストプラクティスを提供する。

スティーブ・ウィルソン氏によると、これらの新機能はセキュリティーアナリストが直面する課題を解決し、生産性と効率を向上させる。Threat Centerは、多くのインターフェイスを統合し、作業負荷を軽減する。Exabeamのプラットフォームは、セキュリティー運用の自動化を促進し、脅威に対する対応を加速する。

Exabeamの最新レポートによると、多くの企業がIT環境の監視に盲点を抱えている。Threat Centerは、これらの盲点を明らかにし、脅威への迅速な対応を可能にする。また、多くの企業がTDIRワークフローの自動化に課題を持っているが、Exabeamのプラットフォームはこれを解決する。

Threat CenterとExabeam Copilotは、セキュリティーアナリストの調査を効率化し、SOCチームの共同作業を最適化する。これらの機能により、脅威の理解と対応が容易になり、ルーティン業務の自動化が進む。Exabeamは、Microsoft Sentinelとの連携を強化し、セキュリティー投資の可能性を最大限に活用する支援を行う。新機能のリリースは2024年3月を予定している。

出典:プレスリリース