GIGABYTE(台北)はMWC 2024で「Future of COMPUTING」をテーマに、サーバーやエッジAIテクノロジーを展示する。これらの技術は、産業のデータセンターやクラウド、エッジデバイスのリアルタイムインテリジェンス活用を支援し、5GとAIの組み合わせで効率性を高める。

同社は新型AIサーバーG593-ZX1/ZX2を公開。AMD Instinct™ MI300X 8-GPUを搭載し、AI/HPCサーバーシリーズに加わる。また、オールフラッシュ・アレイ・ストレージ・サーバーS183-SH0は、E1.S NVMe SSDs 32台を搭載し、複雑なAIワークロードに対応する高速データストレージを提供する。

E263-S30エッジサーバーも披露される。このサーバーは、さまざまなハードウェアのアップグレードに対応し、5Gネットワークの展開を促進しつつ、メンテナンスとアップグレードのコストを抑える。GIGABYTEは、液浸冷却タンクA1P0-EB0を通じて、サーバーの熱放散を効率化し、低PUEを実現するソリューションも提供する。

さらに、R163-P32 ArmサーバーやR243-EG0、R143-EG0サーバーが、エネルギー効率とパフォーマンスを兼ね備えた製品として紹介される。これらは通信会社やクラウドサービスプロバイダー、エンタープライズ、SMB向けに設計されている。また、ADASとテレマティックスは、自動運転技術の精度を高めるために、リアルタイムの運転判断を行う。

出典:プレスリリース