ソースネクスト(東京)は、会議の議事録作成を簡単にする「オートメモ」の新機能を発表した。AIが文字起こしデータを自動で要約し、決定事項や共有事項を含む全体の要約と話者ごとの要約を生成する。近日中にToDoリストの出力機能も追加される予定だ。

この新機能はβ版として提供され、月額プランや年額プランのユーザーは2024年5月まで毎月5回利用可能。β版終了後は新しいプランが適用される。ソースネクストは、議事録作成の一連の流れを「オートメモ」一つで完結させることができると説明している。

「オートメモ」はGPT-4を搭載し、要点を押さえた高精度な要約を提供する。また、文字起こしにはOpenAI社の「Whisper」モデルを採用し、98.9%の正解率を実現している。これにより、会議内容を迅速に把握できるとされる。

ソースネクストは、現在月額・年額プランに加入しているユーザーもトライアル期間中は要約機能を月5回まで使用できると案内している。製品情報やサポートは公式ウェブサイトで提供されており、クラウド容量は無制限である。

出典:プレスリリース