AnyQuestは、生成AIをさまざまなエンタープライズシステムに統合することでナレッジ ワーカーの効率を向上させるように設計された、新しいオープンソースのローコードプラットフォームである「AnyQuest PyAQ」を発表した。このプラットフォームは、顧客関係管理、マーケティングオートメーション、エンタープライズ リソースプランニング、サプライ チェーン管理などのアプリケーションを強化するように調整されているという。

同社は、AnyQuest PyAQが速度の精度を犠牲にすることなく自律的に動作することで、チャットボットや副操縦士などの対話型AIソリューションとは一線を画していることを強調した。人間による継続的な監視を必要とせずに、大量のデータを処理し、より大規模なAIモデルを利用し、エンタープライズアプリケーションやロボット システム全体にわたる複雑なタスクを開始することができるとのこと。

AnyQuest PyAQは、コグニティブアプリケーションを作成するためのユーザー フレンドリーなアプローチを提供し、ユーザーがフローダイアグラムを構築したり、簡略化されたコーディング言語でスクリプトを記述したりできるようにする。このアプローチにより、開発プロセスが簡素化されるだけでなく、アプリケーションのパフォーマンスが最適化され、並列実行が可能になり、ハードウェア アクセラレーションの恩恵を受けることができる。さらに、プラットフォームは、厳格なセキュリティー対策と包括的な制御メカニズムに重点を置いて構築されているとのことだ。

出典:プレスリリース