エイチームのグループ会社であるQiita(本社:名古屋市中村区、代表取締役社長:柴田健介)は、エンジニア向けの知識記録・共有サービス「Qiita」において、AIが記事の執筆補助を行う「AIサジェスト機能」を2023年11月20日(月)よりクローズドベータ版として公開したと発表した。この機能は、Qiitaにおける記事の内容を基に、AIが続きの文章の提案を行うもので、文章の続きを考える際にAIからアイデアを得ることが可能となるとのこと。

AIサジェスト機能のクローズドベータ版の利用申請は、特設のフォームから行うことができるという。まずは一部のユーザーに利用いただき、今後より多くの方へ機能を提供する準備を進めていくとのことだ。また、Qiitaは今回のAIサジェスト機能のリリースにとどまらず、大規模言語モデルなどの生成AI技術を用いた新たな体験、機能の提供を進めていく予定としている。

Qiitaは、エンジニアに関連する各種サービスを通じて、企業とユーザー双方にとって価値のある接点を提供し、プラットフォーム活用の可能性を広げていく方針を示した。また、ユーザーがエンジニアとしてアイデンティティを確立し、表現できる場所を目指していると述べている。

出典:プレスリリース