AVILEN(東京都中央区)は、三菱UFJ銀行(東京都千代田区)のChatGPTアイデアソンの運営を通じて、生成AI活用による業務改革を支援したと発表した。三菱UFJ銀行に対し、AVILENはChatGPTアイデアソンを通じて、ChatGPTを活用した将来の業務イメージの具体化と、ChatGPTに関する研修機会の提供という業務改革支援を行ったという。

「ChatGPTアイデアソン」は、生成AIを活用した業務プロセスの改革、およびAI活用人材の育成を支援するコンペティション形式の組織開発サービスだ。このサービスは、基礎知識の習得(ChatGPTビジネス研修)、企画の構想と玉成、企画の選出および具現化の方針立案の3つのステップで生成AI活用のアイデアを創出するとのこと。

ChatGPTビジネス研修では、ChatGPTの可用性とリスクの理解、ビジネスに活用する上での観点とプロンプトについて、ChatGPT活用ワークを行う。企画の構想と玉成では、チームごとにユースケースと企画をディスカッションし、データサイエンティスト講師との相談会、企画の中間レビュー、フィードバックを行う。そして、企画の選出および具現化の方針立案では、上位の企画およびPoCに進行する企画を選出し、選出された企画を具現化する方針を立案するとのことだ。

出典:プレスリリース