ビーサイズ(横浜市)が開発・提供するNo.1こどもGPSブランド「BoTトーク」に、業界初の「音声AI」機能が搭載された。子どもの声(トーク)を音声AIが書き起こし、保護者のスマホアプリに届ける。これにより、保護者はアプリ上でトークを再生するだけでなく、トーク内容を「読む」ことも可能になるとのこと。さらに、保護者がアプリで入力したテキストを音声AIが代読し、音声として送信することも可能になる。これにより、トークの録音や再生ができない場面でも、より自由にトークを送り合えるようになり、多様な親子のコミュニケーションをサポートするという。

新たに搭載された「音声AI」機能は、BoTアプリに音声認識・音声合成が可能なもので、電車内や静かなオフィスなど、音声を再生・録音しづらい環境でも親子でトークを送り合うことが可能になる。この「音声AI機能」は、既に「BoTトーク」を利用中のユーザーを含め、全ユーザーに追加料金なく提供され、2023年12月より順次配信される予定だという。

ビーサイズは、2017年4月に「GPS BoT」、2022年3月に「BoTトーク」をリリースして以降、次世代型のGPS機能とトーク機能によって新しい親子のコミュニケーションの形を創造し、今では日本で最も多くの子どもを見守るGPSにまで成長している。社会的変化に対応し、「BoTトーク」がより多様な場面で親子のコミュニケーションをサポートし、日常の安心安全にさらに貢献するため、「音声AI」機能の開発と搭載に至った。音声に加え、テキストコミュニケーションにも対応できることで、あらゆる場面でより円滑な対話が可能となることを目指しているという。

「BoTトーク」は「子どもに付き添い見守るAIロボット」をコンセプトに開発された、子ども見守りGPSサービス「BoT」シリーズの第3世代製品だ。手のひらサイズの見守りロボット端末を子どもが持ち歩くだけで、みまもりAIが自宅や学校、塾など子どものよく行く場所や、普段の行動範囲を自動学習し、子どもが目的地に到着や出発をした際、もしくは子どもが普段行かないようなところに行っていることを検知した際に、自動で保護者のスマホアプリに通知が送られる。保護者は、スマホアプリを開いて自ら子どもの居場所をつどチェックしなくても「何かあれば通知がくる安心感」が形となった全自動の見守りサービスだとのことだ。

出典:プレスリリース