ビズリーチ(東京都渋谷区)が運営する転職サイト「ビズリーチ」は、新機能「GPTモデルの求人自動作成機能」(GPTツール)を開発したと発表した。採用企業はこのツールを活用することで、最短30秒で高精度な求人が自動で提案される。今年7月には、ビズリーチ会員向けに「GPTモデルのレジュメ自動作成機能」を発表しており、今回の新機能は採用企業向けのものとなるという。

ビズリーチは、多数の求人を掲載中の企業を中心に段階的に新機能の利用を開始する。先行利用企業からのフィードバックをもとに、より活用しやすいものへと開発を進める予定だ。2024年度中には、ビズリーチを導入する全企業が新機能を利用できるようになる見込みだという。

ビズリーチは、独自のデータとテクノロジーを活用し、企業とビジネスパーソンのニーズを把握し、質の高いマッチング機会の最大化を目指す。その一環として、GPTツールの開発が進められたという。これにより、即戦力人材の採用が活況の中、求人作成のハードルの高さが課題となっている企業に対し、支援を提供することが可能となるとのことだ。

出典:プレスリリース