キャディ(東京都台東区)は、製造業の調達プロセスを効率化するAI技術を開発。サプライヤー選定や見積もり管理を自動化し、コスト削減を実現する。図面データ活用クラウド「CADDi Drawer」と連携し、サプライチェーンのデータ資産化を加速する。

日本経済の中心である製造業の生産性向上が課題とされる中、キャディは「経験をデータに変え、未来の価値へ」というコンセプトで、過去の知見を活用するシステムを提供。これにより、設計や調達の繰り返しを防ぎ、効率的な業務を実現する。

同社は「CADDi Drawer」を基盤に、サプライチェーンデータの資産化を推進。AI見積クラウド「CADDi Quote」を開発し、見積もり業務の自動化を図る。これにより、見積もり依頼から管理、査定までのプロセスを一元化し、属人的な作業を減らす。

キャディは、図面データを活用し、製造業のデジタル変革を支援。AIを活用した分析・解析を強化し、「CADDi Drawer」と「CADDi Quote」を通じて、製造業の見積活動を高度化する。今後も製造業のポテンシャルを解放し、成長を促進するサービスを展開していく。

出典:プレスリリース