Sparticle(中央区日本橋)は、Cloudera(中央区京橋)と提携し、自律型AIパッケージ「Sarticle on Cloudera」の提供開始を発表した。このパッケージは、Clouderaのインフラ上で複数のサービスを連携させ、単一のプラットフォームとして提供される。

Sarticleは生成AIを使用して、ソーシャルアプリケーションの新たな可能性を探る。彼らは、独自に微調整されたLLMをテストし、2024年1月22日に世界中の開発者にリリースする予定だ。これにより、開発者はパフォーマンスと適用性を検証でき、創造性の新たな道が開かれる。

RAG (GPTBase)がClouderaで利用できるようになり、エンタープライズ環境でセキュリティーとパフォーマンスを提供する。SarticleのGPTBaseをClouderaのインフラストラクチャーと組み合わせることで、ビッグデータ分析の新たな境地が開かれる。企業はビッグデータを高速かつ高精度に分析できる可能性を実現する。

Clouderaは、企業がエンタープライズグレードの生成AIを迅速に構築して使用できるようにするAMPを発表した。AMPはAI環境を構築するための「青写真」を提供し、企業が独自のAIアプリケーションを簡単に構築できるようにする。SparticleのLLMを含むAMPを通じて、企業はLLMを独自のデータで強化し、価値の高いユースケースをサポートできる。

Sarticle on Clouderaは、RAGや独自のLLMなどのテクノロジーをClouderaインフラストラクチャーと組み合わせて、新しい未来を導く。IoTデバイスやスマートシティへの応用が期待されており、あらゆる産業で再利用できるプラットフォームを目指している。日本におけるAI活用の道しるべとなることを目指し、生成型AIの進化と日本の発展を推進する。

出典:プレスリリース