CoeFont(東京都港区)は、自分の声をリアルタイムで他の音声に変換する「CoeFontボイスチェンジャー」のmacOS対応ベータ版を12月20日より提供するという。利用者はさまざまなキャラクターの声に変えられる。サービスの詳細は公式サイトURL(https://vc.coefont.cloud/)で確認できる。

同社は声優の「声の権利」を守る活動にも注力している。AI音声化された声優の声を正式な手続きを経て利用し、声の提供者に収益を還元する仕組みを採用。これにより、声優の権利保護とサポートを図っているという。

「CoeFont」はAI技術を駆使し、声を「フォント」のように扱えるプラットフォームを提供。10,000種類以上のAI音声や多言語対応の「Cross-Lingual TTS」機能などを世界中で利用可能にしているという。

CoeFontは2020年設立のAI音声サービス開発企業である。AI音声プラットフォーム「CoeFont(https://CoeFont.cloud)」を全国・地域に提供し、AI音声の研究を進めているとのことだ。

出典:プレスリリース