Cohesity(東京都千代田区)とVeritasは、データセキュリティーとデータ管理分野での新たなリーダーを形成するための合意に達したと発表した。両社の製品と技術を統合することで、クラウド、セキュリティー、AI機能の拡張に関する研究開発への投資を加速し、お客様にシームレスな製品提供を継続する。

Sanjay Poonenが統合後の組織のCEO兼社長に就任し、VeritasのGreg Hughesは取引完了後、取締役会メンバーおよび戦略アドバイザーを務める。このリーダーシップのもと、両社はデータ保護とインサイトの提供において、IT業界に新たな価値をもたらす。

データ保護は、ランサムウェアの脅威が高まる中で、企業にとって重要な課題となっている。CohesityとVeritasの技術を組み合わせることで、企業はマルチクラウドデータ保護ポートフォリオとハイパーコンバージドプラットフォームを通じて、サイバーレジリエンスを強化し、データからのインサイトを得ることが可能になる。

統合された会社は、VeritasのNetBackup、NetBackupアプライアンス、Altaデータ保護製品とCohesityの製品・サービスのロードマップを継続し、最高のテクノロジーを組み合わせたソリューションを提供する。これにより、年間売上高16億ドル、ARR 13億ドルの事業規模を持つ新たなリーダーが誕生し、10,000社以上の顧客と数百エクサバイトのデータ保護を支えるグローバルな事業拠点を拡大する。

出典:プレスリリース