建設技術研究所(東京都中央区)は、AI技術の導入を加速させるため、QuackShift(東京都文京区)との協力を発表した。両社はノンコア業務の代替を通じて業務効率化とコスト削減を目指す。

QuackShiftはAI活用セミナーやコンサルティングを提供し、建設技術研究所の社員がAIを理解し活用するための支援を行う。セミナーでは「AIとは?」や「生成AIの使い方」などが議論される。

また、QuackShiftは現場社員と共に簡易アプリケーションの開発を行い、AI活用力の向上を図る。これにより、実務へのAI導入が促進されると期待される。

建設技術研究所の石川美宏部長はQuackShiftの支援によりAI活用が進み、新たな価値の創造に貢献することを期待している。QuackShiftの小村和輝代表は、双方向の議論を通じて実行可能な解決策を模索し、産業発展に貢献する意向を示した。

出典:プレスリリース