有名なオンライン学習プラットフォームであるCourse Heroは、AI Academyの春期コホートの立ち上げを発表した。この4週間の専門能力開発コースは、教育者が教育におけるAI時代に適応できるよう支援することを目的としている。10月に開催された最初のコースには、320名を超える教員、指導デザイナー、教育・学習センターのディレクターらが参加した。このコースは、教室での実践的なAIスキル、評価設計、学術的誠実さ、学生のAIリテラシーに焦点を当てたという。

コース受講前、参加者の4分の1は、教育にAIを使用する準備ができていないと感じていたと認めた。しかし、コース終了までに、教育者の92%がある程度、または完全に準備ができたと感じたと報告した。当初、参加者の3分の1のみがAIと教育におけるAIの利用についての理解を中級から上級と評価していた。4週間のプログラムの後、この数字は73%に上昇した。Course Heroはまた、AIの使用に関するクラスポリシーを作成した、または作成する予定の参加者が22%増加したことにも注目したという。

コース終了後、参加者の67%が、学習体験を向上させるAIの可能性と、学生のキャリアの準備におけるAIの必要性について確信を表明した。教室でのAIの主な用途について尋ねられた教育者は、課題での生成AIの使用、授業計画の作成、個々の生徒の興味に合わせた教室の課題のカスタマイズを優先したとのこと。

2回目のAIアカデミーコースは、2024年3月4日に開始される予定だ。プログラムと最終評価を完了した参加者には、10の継続教育単位(CEU)とAIを使用した教育認定資格が授与される。このコースは、Stephanie Speicher、Anne Arendt-Bunds、Laura Summers、Sean Michael Morrisを含む4人の講師によって教えられる。ゲストスピーカーには、大学生、教員、GPTZeroの創設者であるEdward Tianが含まれるとのことだ。

出典:プレスリリース