Coursera(カリフォルニア州マウンテンビュー)は、日本の教育機関や学習者のニーズに応える新しい取り組みを発表。日本語字幕付きの講座やAI機能を導入し、学習体験を向上させる。

同社のプラットフォームでは、DeepLearning.AIの「Generative AI for Everyone」などの講座が日本語で受講可能に。日本の学習者は、これまで英語のみで提供されていた一流のコースにアクセスできるようになる。

Courseraの利用者は日本で77万2,000人に増加。野村総合研究所やSATOグループなどの企業や政府機関も、即戦力の人材育成のために同社のサービスを活用している。

東京大学の講座はAI翻訳により21言語に対応。ジェフ・マッジョカルダCEOは「AIの力を使って4,000以上の講座を日本語に翻訳し、日本の学習者にデジタルスキルを提供する」と述べている。

出典:プレスリリース