ダイワボウ情報システム(大阪市北区)とExa Enterprise AI(東京都港区)は、生成AIサービスの国内販売で協力する契約を結んだ。Exa Enterprise AIの「exaBase生成AI」は、企業の生産性向上に貢献し、DISは全国96拠点を通じて日本のDX化を進める。

「exaBase生成AI」は、2023年6月のサービス開始以来、4万以上の企業ユーザーに利用されている。このサービスは、DX人材育成の経験を生かし、生成AIを用いたビジネスの成長を支援する。セキュリティーとデータ連携の技術「RAG」を備え、業務削減時間の可視化により、効率化を図る。

今後は、GPT-4 TurboやClaude 3、Gemini、tsuzumiなどの大規模言語モデルを国内サーバーで提供する計画だ。これにより、セキュリティーを保ちながら、利用の安定性とスピードを向上させる。

DISは、全国の約1万9,000社の販売パートナーを通じて「exaBase生成AI」を提供する。これにより、企業のデジタル化とビジネス変革をサポートし、日本のDX化に貢献する。また、製品やソリューションに関する情報提供と技術支援を行い、サービスの普及を図る。

出典:プレスリリース