Exa Enterprise AI(東京都港区)は、法人向けChatGPTサービス「exaBase生成AI powered by GPT-4」のデータ連携機能強化について発表。企業データを活用し、精度の高い対話生成を可能にする機能を提供し続ける。今後はクラウドストレージサービスや「exaBase Studio」との連携、特化型サービスの展開、多様なデータ形式への対応を予定。

生成AI技術の進展に伴い、Exa Enterprise AIは社内情報との連携を強化。RAG技術を用いた「exaBase生成AI」は2023年9月から提供開始し、管理者はオプション料金なしで利用可能。生産性向上に貢献する取り組みが注目されている。

exaBase生成AIは、セキュリティーや管理機能の充実、データ連携機能の提供で評価を受け、2024年1月には4万ユーザーを突破。企業内での秘匿性保持やデータ活用の可視化機能を提供し、顧客の声を反映した機能拡充を進めている。2023年10月にはExa Enterprise AIを設立し、カスタマーサポートの拡充や提携を進め、12月には「AIsmiley」で優れた生成AIサービスに選出された。

今後のロードマップでは、Boxとの連携や「exaBase Studio」との連携を進め、特化型サービス「exaBase IRアシスタント」の提供、ExcelやWordへの対応を予定。技術検証を通じた精度向上に努め、企業顧客からの高評価を得ている。詳細は公式サイトで確認できる。

出典:プレスリリース