フジテックス(東京都新宿区)はExa Enterprise AI(東京都港区)が開発した「exaBase 生成AI」の販売店契約を締結。これにより、同社は国内で4社目の販売店となる。フジテックスは新事業創造を目指し、顧客のニーズに合った商品を提供してきた。

同社は20,000社以上の中堅・中小企業と取引があり、これらの企業が直面する営業人材不足やIT専門人材の不足、DX推進の課題に対応。自社での「exaBase 生成AI」導入事例を基に、解決策を提供する。

「exaBase 生成AI」はChatGPTを企業が安全に利用できるようにするサービスで、セキュリティやコンプライアンス対応機能を搭載。Exa Enterprise AIはAIサービス開発を手掛けるエクサウィザーズのグループ会社だ。

フジテックスは「exaBase 生成AI」を活用し、営業人員の商品知識教育やナレッジシェアを強化。500点以上の専門印刷機器情報を取り込み、営業全員が最適な商品提案ができるようになった。大手エンターテインメント施設や商業施設への提案では、顧客の要望を超えた商品提案・受注に成功している。

出典:プレスリリース