ServiceNow(カリフォルニア州)と富士通(東京)は、デジタルビジネス向けプラットフォームと専門知識を融合した「Fujitsu Uvance」の提供に向けた新パートナーシップを発表。2024年後半には「Fujitsu-ServiceNow Innovation Center」を開設し、DXとカスタマーサクセスに注力する。

手作業やレガシーシステムによる業務遅延が課題となっている中、ServiceNowと富士通は業務自動化を推進。製造分野におけるECMとSCMの統合プラットフォームを「Fujitsu Uvance」で提供し、効率化とデータドリブン経営を支援する。

さらに、両社は「Fujitsu Customer Advisory and Support Excellence」(CASE)と「ServiceNow Impact」を組み合わせた新オファリングを提供。これにより、ServiceNowプラットフォームの価値を最大化し、グローバルでのサービス展開を支援する。

富士通は従業員のServiceNowプラットフォーム活用を通じて業務効率化を進め、AIサービス「Fujitsu Kozuchi」と「Now Assist」を用いたインシデント削減などの成果をオファリング開発に活かす。新たなイノベーションセンターを中心に、お客様向けオファリングの協業を強化し、高品質なカスタマーサクセスを目指す。

出典:プレスリリース