ジークラウドとLegal AI社は、AI時代に適した新しい企業ブランド価値「Corporate AI」を提唱する。企業ブランドは従来、CIやロゴ、商品やサービスで定義されてきたが、今後は自社のAIを所有し、それをブランド化することが重要になるという。

「Corporate AI」の概念では、カリスマ的なCEOのような人物ではなく、企業とAIが結びつくことでブランドが形成される。イーロン・マスクや孫正義、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツなど、企業と経営者の名前が連想される時代から変化が予想される。

AI時代においては、企業はCIやロゴを持つだけでなく、独自のAIを持つことが一般的になるとジークラウドとLegal AI社は見ている。これにより、企業のアイデンティティが新たな形で展開されることになる。

両社は、「Corporate AI」を通じて、企業がAIをブランドの一部として取り入れることで、新しい時代の企業アイデンティティを築くことを目指している。これからの企業にとって、AIのブランド化は避けられない流れとなりそうだ。

出典:プレスリリース