生成AI活用普及協会(東京都千代田区)は、ランサーズ(東京都渋谷区)が運営する「Lancers」で「生成AIパスポート試験」に合格したフリーランスに認証バッジを提供開始した。この取り組みにより、生成AIの安全な活用を有するフリーランスが明確になる。

ランサーズの調査によると、フリーランスの6割以上が生成AIの使用を検討。しかし、情報漏洩や著作権侵害のリスクに対する懸念も。この認証バッジは、そうしたリスクを予防する知識を持つフリーランスを識別する手段となる。

「生成AIパスポート」の認証バッジは年3回の試験に合格することで取得可能。既に50名以上のフリーランスが認証バッジを獲得しており、フリーランスのスキル証明としても機能する。

ランサーズとGUGAは共催セミナーを開催予定。生成AIの市場動向や未来予測、フリーランスに求められるスキルについての解説、実践者の事例紹介が行われる。セミナーは2024年5月16日にオンラインで無料開催される。

出典:プレスリリース