ギブリー(東京都渋谷区)は、生成AIを活用したカスタマーサービスプラットフォーム「DECA AI接客」の提供を2024年4月23日から開始すると発表した。このサービスは、顧客対応業務の自動化と効率化を目指すものである。

「DECA AI接客」は、企業のナレッジと生成AIを組み合わせ、顧客サポートを強化する。チャットボットやメール返信の自動化、ナレッジの自動生成などが可能となる。これにより、コンタクトセンターやサポートデスクの生産性向上が期待される。

同社は、これまでに400社以上の企業・行政機関にAI活用の支援を行ってきた。生成AIの誤情報を抑制する「RAG技術」を用い、顧客対応時のデータ管理を強化している。

今後、ギブリーは「DECA AI接客」を皮切りに、AIとマーケティングを融合したサービスを展開する計画だ。企業のデジタル変革(DX)推進と事業成長に貢献する新サービスの提供を目指す。

出典:プレスリリース