GVA TECH(東京都渋谷区)は、マターマネジメントシステム「GVA manage(ジーヴァ マネージ)」に生成AIを用いたメッセージ作成アシスト機能のβ版を追加した。法務部門が事業部門への返答をAIが支援することで、コミュニケーションの効率化を図る。

新機能は、法務部のチームチャットを基に、依頼者への返答メッセージを生成する。ChatGPT-4を使用し、依頼者チャットから直接メッセージ案を生成し、送信が可能になる。これにより、法務業務の負担軽減が見込まれる。

GVA manageは既に「過去QAデータベース」や「契約書管理」などのAI機能を提供。これらは法律相談の履歴からQAデータベースを作成したり、契約書の自動管理を可能にするものだ。

同社は今後もユーザーのフィードバックを基にプロダクト開発を進め、法務担当者の業務を支援する。GVA manageは、法務案件の一元管理を可能にし、事業部と法務部のやり取りを効率化するクラウドサービスである。

出典:プレスリリース