日立ヴァンタラ(東京)は、新たなミッドレンジストレージ「VSP One」2U Block Applianceの販売を開始。従来のアーキテクチャーを一新し、データ管理の効率を大幅に向上させた。

同製品は、生成AIによるデータ増加に対応するため、圧縮技術を刷新。平均75%のデータ削減率を実現し、I/O性能も約2倍に向上。ランサムウェア対策も強化し、安全なデータ利用を促進する。

また、製品ライフサイクル全体での環境負荷を低減。消費電力量を約66%削減し、再生材の使用などにより省資源化を実現。CFPなどの認証を通じて、環境への取り組みを可視化している。

「VSP One」は、柔軟なストレージ環境を提供するハイブリッドクラウド・データプラットフォーム。日立ヴァンタラは、今後もソリューションを拡充し、顧客のデータ利用を支援する方針だ。

出典:プレスリリース