ハイラブル(東京都豊島区)は新たに「音声認識機能」をリリースした。これまで非言語の会話パターン分析に注力していたが、今回の機能追加で発言内容をテキスト化し、議事録作成や会議要約に役立てられるようになった。

同社のサービスは、会議の質向上のために「いつ」「誰が」「どれくらい」話したかを分析してきた。新機能により「何を」話したかも把握できるようになり、非言語と言語情報の組み合わせによる分析が可能になる。

ハイラブルの音声認識は、特に対面会議の分析に強みを持ち、話者識別が可能。盛り上がった議論の中心で話していた人物や内容を明らかにし、レポートは「Excel」と「PDF」で出力される。

今後は、音声認識に生成AIを組み合わせた自動要約やアクション提示の開発を進めている。多様な人々の相互理解を促し、コミュニケーション豊かな社会の実現を目指す。サービスの無料体験も可能だ。

出典:プレスリリース