インプレス（東京都千代田区）は、GoogleのAIモデル「Gemini」を活用した「AI要約機能」を2月1日より提供開始。同社の「Impress Watchシリーズ」17媒体で利用できる。この機能は、記事を短く要約し、読者が情報を迅速に得られるようにする。
「AI要約機能」には、「記事を要約する（AI）」と「3行まとめ」の2つのオプションがある。前者は300～400字で要約し、後者は3行で記事の概要を提供する。利用者は自分のニーズに合わせて選択可能。
1月18日には「Impress Watch」と「ケータイWatch」で先行導入され、1月30日までに2万回以上の利用があった。インプレスは、今後も記事の対象範囲の拡大や機能の改善、サービスのアップデートを検討している。
サービスは「Gemini」を使用し、1,000文字以上の記事が対象。対象媒体には「Impress Watch」や「ケータイWatch」などが含まれる。インプレスは、AI技術を駆使したサービス提供に注力していく方針だ。
出典：プレスリリース
