AVILEN(東京都中央区)は、大塚商会(東京都千代田区)の全社員約8,600人にChatGPTビジネス研修を提供し、業務効率化を支援した。2023年7月の資本業務提携以来、両社はDXとAI活用を進めるためのビジネスシナジーを創出する多角的な取り組みを行っている。

大塚商会は中・長期経営方針でAIの積極的な活用を掲げ、AVILENのDX/AI組織開発・人材育成サービスを利用してAI人材を育成してきた。その結果、726名の社員がJDLAのG検定・E資格を取得するなど、一部社員は高度なAI知識を有しているが、全社的なAIリテラシーの向上は課題だった。

AVILENは大塚商会にChatGPTビジネス研修を提供し、全社員が生成AIの基礎知識を習得する機会を提供した。研修は大塚商会のLMSに搭載され、対象社員の8割が受講を完了し、残りの社員も自己学習を進めている。

研修後の習熟度は定量的に測定されるテストで把握され、合格基準を設けることで理解度の向上と知識の定着が促進された。これにより、大塚商会は生成AIを活用した業務効率化を一層進めることができる見込みだ。

出典:プレスリリース