Informaticaは、Snowflake Data Cloud Summit 2024で最新の進歩を発表し、Snowflake Cortex AI Functions、Enterprise Data Integrator (EDI)、Cloud Data Access Management (CDAM)向けのネイティブSQL ELTサポートを導入した。これらのイノベーションは、生成AIアプリケーションの開発を容易にし、データ統合を強化し、Snowflake AI Data Cloud内で一元的なアクセス管理を提供することを目指している。Informaticaの製品開発担当SVPであるPratik Parekh氏は、昨年の成果を基に、Snowflakeとの継続的なコラボレーションに熱意を示しました。

新しいNative SQL ELT機能は、Informatica Worldでの最初の発表に続き、Cortex AIの生成AI関数のサポートを拡張した。この統合により、InformaticaのIntelligent Data Management Cloudのお客様は、Cortex AI関数をノーコードのデータパイプラインに組み込むことができる。さらに、Informaticaは、Streamlitユーザーインターフェイスを含み、効率的なデータ読み込みのためにSnowpipe Streamingを活用する、EDIを通じて完全に機能するSnowflake Native Appを提供する最初のISVパートナーの1つとしての地位を確立した。

InformaticaのCDAM for Snowflakeは、データガバナンスと制御を一元化するポリシーベースのアクセス管理システムを導入する。メタデータを使用してガバナンス プロセスを自動化し、データアクセスを分類、検出、カタログ作成ツールと統合する。直感的なポリシー作成インターフェイスにより、企業全体のデータ アクセス管理が簡素化される。Cloud Data IntegrationおよびCloud Data Marketplaceと完全に互換性のあるCDAMは、データの使用と共有を自動的に制御する。

InformaticaとSnowflakeのコラボレーションは、Brink's USのIT米国およびカナダ担当副社長であるJeff Gibson氏など、業界のリーダーたちから賞賛されており、同氏はDXにおけるパートナーシップの役割を認めている。SnowflakeのコラボレーションおよびHorizo​​n責任者であるPrasanna Krishnan氏も、AIとアプリケーションをデータに近づけることへのパートナーシップの貢献を強調し、高度なデータ処理機能を顧客に提供するという使命を強化した。InformaticaとSnowflake AI Data Cloudの統合は、組織が新しい生成AIアプリケーション向けに効率的で安全なデータパイプラインを構築できるよう支援する。

出典:プレスリリース