JTP(東京都品川区)は、サイエンスアーツ(東京都渋谷区)が運営する「Buddycom」に「Azure OpenAI Service」を組み込むことを発表。この新機能は2024年2月26日から利用可能となり、小売流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN」での参考展示も予定されている。

サイエンスアーツの「Buddycom」は、デスクレスワーカー向けのコミュニケーションプラットフォーム。スマートフォンやタブレットを用いて、従来の無線機に代わる形で複数人との通信が可能。2023年7月には「Buddycom AI」をリリースし、生成AIとの連携を強化している。

「Third AI生成AIソリューション」を提供するJTPは、生成AIを直感的に操作できる環境を提供。今回の「Buddycom」との連携により、ChatGPTが社内データを活用してユーザーの質問に回答する体制が整った。これにより、店舗などの現場でのコミュニケーションがよりスムーズになり、業務効率が向上することが期待される。

「Third AI生成AIソリューション」は、セキュアな環境での業務効率化を実現するサービス。使いやすいUIを特徴とし、迅速なデータ検索や組織内利用促進機能を提供している。今後も機能拡張を予定しており、詳細は公式サイトで確認できる。

出典:プレスリリース