オルツ（東京都港区）は、全社員のAIクローン化を進めている。大規模言語モデル「LHTM-2」を基にした「altBRAIN」で社員のクローンを生成し、クローンが働いた分の給与も支給するシステムを導入したとのこと。
約100名のオルツ社員は、日々の業務をAIクローンに代替させている。商談内容やSlackのコミュニケーション、Googleデータなどを学習し、本人の思考を再現するレベルに到達しているという。
クローンは時間や場所に縛られず、社員の休暇中も業務を継続できる。これにより業務の持続性や生産性が向上し、チーム全体で柔軟な働き方が実現しているとのこと。
オルツ社員はクローンを営業や人事などさまざまな業務に活用している。クローンの活動量に応じた給与システムにより、社員はより創造的な仕事に集中し、経済的メリットも享受しているとのことだ。
出典：プレスリリース
