近鉄不動産(大阪)とCluster(東京)は、AIアバターによる接客を「cluster」で世界初導入する。人手不足解消や働き手の負担軽減にデジタルトランスフォーメーションを活用する動きが注目される中、「AIあべのべあ」が登場。あべのハルカスのキャラクターをモチーフにしたこのAIは、質問に自動回答し、日常会話が楽しめる。

「AIあべのべあ」は、バーチャル空間での新しいコミュニケーションの可能性を示す。バーチャルあべのハルカスの案内はもちろん、リアルの魅力も伝える。さらに、「あべのべあの部屋」もオープンし、家具などのクラフトアイテムを購入可能。これらは「ワールドクラフト」で使用できる。

バーチャルあべのハルカスでは、複数言語に対応した「AIあべのべあ」が各ワールドに出現。OpenAI社の言語モデルを活用し、チャットで会話が楽しめる。2024年3月7日には、あべのハルカス開業10周年イベントと連動した新コンテンツも導入された。

近鉄不動産とClusterは、バーチャル空間での新企画を進めている。バーチャルあべのハルカスは、リアルと融合した街づくりの一環として、2023年3月29日にオープン。今後もワクワクするような企画を提供し続ける予定だ。

出典:プレスリリース