マーケティング成果を向上させるために設計されたAI副操縦士であるJasperは、ソリューションパートナー プログラムの開始を発表した。この取り組みは生成AI業界では初のもので、マーケティング代理店がサービス提供、AIの専門知識、価格体系を適応させることを支援することを目的としている。このプログラムにより、料金モデルが時間ベースのアプローチから価値ベースのアプローチに移行すると予想されるという。

ソリューションパートナー プログラムは数力月間試験段階にあり、マーケティングサービス プロバイダーと協力してAI戦略と社内の専門知識を開発している。Jasperの副操縦士に関するトレーニングを受け、セキュリティーと責任あるAIの使用に関する基準を遵守した後、マーケティング代理店は認定を取得してJasperパートナーになることができる。これらのパートナーは、Jasperに紹介するクライアントに対して最大50%の収益分配モデルを受けることができるという。

このプログラムは、マーケティングサービス プロバイダーが、消費時間ではなく提供される価値に焦点を当て、クライアントへの影響を管理および追跡する方法を変更できるように設計されている。初期のパートナーは、生成AIを自社のサービスに統合することで、作業速度が50%向上し、コンテンツ制作マージンが50%近く改善したと報告している。また、Jasper Copilotを使用して、全てのコンテンツがクライアントのブランドボイス、スタイル ガイド、企業の中核となる知識と一致していることを確認することで、顧客のメッセージとの整合性が向上したことも分かったという。

ソリューションパートナー プログラムは、サービスプロバイダーに多面的な機会を提供する。世界中の企業がAIがどのように価値を付加できるかを理解しようとしているため、Jasperソリューションパートナーは複雑な状況をガイドすることができる。パートナーは、Jasperプラットフォームの実装と最適化、企業のブランドボイスとの調整、クライアントに代わってJasperを使用したマーケティング成果の提供などの分野でサポートを提供できる。このプログラムは、Intelligent Demand、Intercept、The Pedowitz Groupなど、20を超える認定パートナーとともに既に開始されているとのことだ。

出典:プレスリリース