Kinkaku(東京都渋谷区)は、リアルタイムで画像生成が可能な「AIキャンバス」を発表した。このツールはオンラインで利用でき、お絵かきやラフスケッチからAIイラストを生成し、ユーザーのイメージに合わせてAI画像を作成できる。

「AIキャンバス」は、オープンソースの画像生成AI「Stable Diffusion」を基にしており、Kinkaku独自の技術で高速化を実現。画像は1枚0.2秒で生成されるという。これにより、ユーザーはリアルタイムで画像を生成し、直感的に編集が可能になる。

従来の画像生成AIツールはテキストベースのプロンプトが必要だったが、AIキャンバスではビジュアルを用いて指示を出せる。線画モードやクオリティ補正機能も搭載し、高画質なイラストの生成をサポートする。

Akuma.aiは、アニメ・漫画風のイラストを生成するサービスとして2023年10月から提供開始。今回の「AIキャンバス」機能追加により、ユーザーはより簡単に、直感的に理想の画像を作り出せるようになった。詳細は公式サイトやTwitterで確認できる。

出典:プレスリリース