ChatPlus(東京都)は、チャットサポートツール「ChatPlus」の機能拡張を行い、「OpenAI」の「GPT-4 Vision」と連携した新機能をリリースした。この連携により、画像を含む学習データを理解し、ユーザーの質問に自動で回答することが可能になる。画像とテキストの両方を扱えるマルチモーダル対応で、より簡単かつ正確な応答が期待される。

同社は、2024年3月時点で20,000IDを超えるアカウントを発行し、カスタマーサポートやマーケティングなど多岐にわたる分野で日本での成功事例を創出している。また、「Best Software in Japan」や「High-Growth Companies Asia-Pacific」などの賞も受賞し、国内外で評価されている。

「ChatPlus」は、チャット形式の問い合わせ窓口をウェブサイトやイントラネット、Teams、LINEに組み込むことができるツールである。AIを活用した自動応答や有人対応のハイブリッド運用など、柔軟なカスタマイズが可能で、外部レビューサービスからも高い評価を受けている。

新機能の利用には「ChatPlusAIチャットボットプラン」が必要で、月契約は170,000円(税別)、年契約は150,000円(税別)×12力月となっている。なお、利用には「OpenAI」のアカウント取得とAPI Keyの発行が別途必要だ。

出典:プレスリリース