ナレッジセンス（東京都中央区）は、法人向けチャットGPTサービス「ChatPro」に自社データを学習させる「プラグイン」機能を追加した。これにより、社内情報の検索やヘルプデスクの効率化が図れるとしている。ビジネスプラン以上のユーザーは、本日より「追加学習」オプションを利用できる。
「ChatPro」は、セキュリティー面での強みを生かし、東証プライム上場企業を含む200社以上に導入されている。新機能「追加学習」は、社内文書をアップロードするだけで特定分野の知識を補強したAIを作成し、社内共有が可能になる。企業のナレッジマネージメントの課題解決に貢献することが期待される。
「追加学習」機能を用いることで、社内データをChatGPTに簡単に学習させることができる。これにより、社内ドキュメントに基づいたAIチャットボットの導入が容易になり、情報検索の効率化が見込まれる。教育関連業務や新入社員向けヘルプデスク、製品開発など、多岐にわたる業務効率化が可能になる。
ChatProの「追加学習」機能では、docx, pdf, xlsx, txt, csvなどのファイル形式をアップロードし、AIが回答を生成する際には参照元を表示する。これにより、AIの回答の真偽を確認できる。詳細はナレッジセンスのウェブサイトで確認できる。同社は、生成AIを活用した社員の業務効率化を支援し、DXを加速するサービスを提供している。
出典：プレスリリース
