コグニザント(ティーネック)は、Microsoft Azure OpenAI Serviceを活用した「Innovation Assistant」を発表し、マイクロソフトとの提携を明らかにした。このツールは、社内のBlueboltイノベーションプログラムを強化するものだ。

「Innovation Assistant」は、従業員が企業知識を吸収し、創造力を拡大するために設計されたツールである。コグニザントは、このツールがAIを通じて人と機械の協働を変え、技術・業界知識を活用する新たな手法を提供するとしている。

同社のCEO、Ravi Kumar Sは「Innovation Assistant」がアイデア生成と実行の新たな手法となると述べた。彼は、マイクロソフトと共に、生成AIを用いたイノベーションへの新しいアプローチを進めると語った。

Blueboltイノベーション運動にとって「Innovation Assistant」は不可欠であり、従業員がイノベーションプロセスに貢献する枠組みを提供する。マイクロソフトのPuneet Chandokは、生成AIがイノベーションを促進することを称賛し、コグニザントのプラットフォームが顧客に先進的なデータアクセスを提供すると述べた。

出典:プレスリリース