ナレッジセンス(東京都中央区)は、法人向け・行政向けチャットGPTサービス「ChatSense」の実証実験パートナー募集を開始した。本日より第4次募集が始まり、自治体等の行政機関が対象となる。詳細は公式サイトで確認できる。

「ChatSense」は、人間のように会話をするAIチャットボットで、セキュリティや社内データの追加学習機能を備えている。これまでに300社以上の企業に導入され、行政機関からの関心も高まっている。行政機関向けには特別なサポートが必要と判断し、実証実験パートナーを募集することになった。

ChatGPTの導入にあたり、行政機関はセキュリティや透明性の確保、予算の制約など独自の課題を抱えている。ナレッジセンスはこれらのニーズに応えるため、特別対応を提供する。無償での事前検証を行いたいという要望にも応える予定だ。

「ChatSense」は、OpenAI社のChatGPTをベースに、セキュリティ強化やコスト面での優位性を持つサービスである。独自機能として、社内データの追加学習やチャット内容の保護機能があり、無料プランでも多くの機能が利用可能だ。詳細はナレッジセンスのウェブサイトで提供されている。

出典:プレスリリース