rinna（東京都渋谷区）は、AIアバターとLLM、音声合成ソリューションを組み合わせた「Virtual Human Talk」の提供を開始すると発表した。同社はAIを介したコミュニケーションを通じて、創造性を発揮できる社会を目指している。AI技術の進化に伴い、ビジネス分野でも多様な活用が進んでいる。
「Virtual Human Talk」は、AIアバターとLLMを連携させた対話型ソリューションである。rinnaのLLMソリューション「Tamashiru Custom」と音声合成ソリューション「Koemotion」を活用し、ユーザーのニーズに合わせたキャラクター性や知識を持つAIアバターを実現する。音声は、Koemotionで提供される音声や、サードパーティーのTTSサービスを利用することも可能だ。
このソリューションは、スマートフォンやPCのウェブブラウザ上で利用できるため、多様なシーンでの活用が期待される。オプションにより、リアルタイムの対話でより没入感のある体験が可能になる。また、スマートフォンで撮影した録画データを用いてAIアバターを作成することもできる。
rinnaは、AI技術やLLMの進化に合わせて、ビジネス課題の解決に貢献するソリューションを提供し続ける。市場のニーズに応じたサービスのアップデートを行い、幅広い業界での利用拡大を目指している。詳細は製品紹介ページで確認できる。
出典：プレスリリース
