LegalOn Technologies(東京都江東区)によりますと、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」の契約書ひな形が1400点を超えた。企業法務に精通した弁護士が作成した汎用的な契約書や社内規程などが提供され、法務担当者の業務を支援しているとのことだ。

同社によりますと、松田綜合法律事務所、片岡総合法律事務所と提携し、医療や金融分野の契約書ひな形を拡充した。また、運送業や建設業向けの就業規則ひな形も提供を開始し、これにより業界特有のルールや法改正に迅速に対応できるようになったとのことだ。

さらに、生成AIサービス利用時の留意事項やフリーランス保護新法に対応した契約書ひな形も追加された。外国人労働者の増加に伴い、英文の社内文書ひな形も充実させ、多国籍企業のニーズに応えていると述べている。

「LegalForceひな形」は、契約書作成の労力を削減し、抜け漏れ防止に貢献しているとのことだ。キーワード検索やダウンロード機能で、効率的に文書管理が可能だ。今後も和文・英文のひな形を拡充し、法改正や社会情勢の変化に対応する予定だ。

出典:プレスリリース