レノボ(東京)は、Snapdragon® X Eliteを搭載した「次世代AI PC」の「Yoga™ Slim 7x」と「ThinkPad™ T14s Gen 6」を発表。AI時代に対応したPCポートフォリオを拡充し、パーソナライゼーションを高めるとしている。新型ノートPCは、生産性、クリエイティブ性、セキュリティの向上を目指し、新しいPCインタラクション体験を提供する。

新製品はQualcommの最新プロセッサーを採用し、高いパフォーマンスを実現。Microsoft Windows 11との連携により、オフラインでもAI機能を活用可能。Yoga Slim 7xとThinkPad T14s Gen 6は、生成AIや機械学習を活用し、ユーザーの創造性を支援する。

レノボのルカ・ロッシ氏は、AI PC時代の幕開けと市場の転換期について言及。マイクロソフトのマーク・リントン氏も、レノボとのパートナーシップを通じたイノベーションと卓越性の追求を強調。Yoga Slim 7xは、AI機能により創作活動に集中できる環境を提供し、ThinkPad T14s Gen 6はビジネス用途でのAI対応PC分野におけるマイルストーンと位置付けられている。

Yoga Slim 7xは6月18日に発売予定で、価格は249,700円(税込)前後。ThinkPad T14s Gen 6の発売時期は未定。レノボは、AI対応デバイスとソリューションの提供を通じて、ユーザーの創造性と生産性の向上を目指す。

出典:プレスリリース