マンハッタン・アソシエイツ(米国)は、顧客サービス向けの生成AIソリューション「Manhattan Active® Maven」を発表。また、生成AI機能を統合する「Manhattan Assist」も導入すると発表した。これらの技術は、小売業者と消費者のやり取りを強化し、顧客体験の向上に寄与する。

「Manhattan Active® Maven」は、生成AIを活用し、消費者向けチャットボットを提供。これにより、注文状況や在庫情報などへのアクセスが容易になる。また、顧客サービス担当者の効率向上にも貢献する一連の機能が搭載されている。

消費者はチャットボットを通じて、大規模言語モデル(LLM)を用いた自然な対話を体験できる。小売業者は、追加の設定やインテグレーションなしで、簡単にウェブサイトに機能を組み込むことが可能だ。

一方、「Manhattan Assist」は、Manhattan Activeソリューション全体に生成AI機能を追加するソフトウェア基盤。これにより、サプライチェーンのパーソナライズ、生産性向上、コスト削減に貢献する。製品管理担当ディレクターのエリー・クロフォードは、生成AIが顧客体験を再定義するツールになると述べている。

出典:プレスリリース