こんにちハロー(東京都中央区)は、BAM鎌倉(神奈川県鎌倉市)と提携し、映像音声ガイドの多言語化を実現した。BAM鎌倉は、土橋館長の豊富なアンティークコレクションを展示し、多くの観光客が訪れる人気スポットだ。同館の映像音声ガイドは、こんにちハローの技術を用いて、英語版・中国語版に翻訳された。

訪問者は、BAM鎌倉の入口でQRコード付きカードを受け取り、スマートフォンで土橋館長の解説動画を視聴できる。このサービスにより、館長の案内を直接聞きながら、コレクションの詳細を学ぶことが可能になる。動画は約38分と適切な長さで、来館者は自分のペースで鑑賞を楽しめる。

こんにちハローは、日本語の動画を基にして、館長の声と口の動きを再現した英語版・中国語版ガイドを作成した。これにより、外国人観光客にも土橋館長の案内を提供できるようになった。同社のサービスは、短納期での多言語翻訳が可能であり、今後の言語対応の拡大も予定されている。

土橋館長は、こんにちハローとの提携により、自身の解説動画を多言語で提供できることに感謝の意を表した。彼は、AI技術を活用してアンティークの魅力を伝えることの重要性を強調し、より多くの人々に文化的背景を理解してもらえることを喜んでいる。BAM鎌倉は、アンティークの世界を次世代に伝えることを目的としたミュージアムであり、来館者を待っている。

出典:プレスリリース