Mavericks(東京都港区)は、ChatGPTを含む生成AIの開発に特化したチームである。今回、新サービス「Nolang」を発表し、生成AIを活用した新たな体験を提供開始した。ユーザーは「Nolang」を通じて、質問を画像や動画、音声に変換できるという。

「Nolang」は、テキスト入力による質問に対し、動画形式で回答を提供するサービスだ。text2videoやtext2speechなど、複数のAI技術を組み合わせた高速生成体験が特徴である。PC端末を利用した場合、モバイルよりも生成速度が速いとのこと。

ChatGPTと比較して、Nolangは動画形式の出力を採用し、ユーザーフレンドリーな操作性や効率的な情報取得を実現している。TikTokのように直感的に操作でき、生成AIを使った疑問解決が可能だ。技術的にも注目され、生成までの待機時間を短縮しつつ、動画形式での高速出力を可能にしているという。

利用方法は簡単で、検索バーに質問を入力するだけで、要約動画がリアルタイムで生成される。対話型にも対応し、継続して質問が可能だ。生成された動画は公開・非公開を選択でき、公開されたものはYouTubeのように閲覧可能であるとのことだ。

さらに、Mavericksは「sayhi2.ai」を運営し、AIトレンドの把握や最適なAIツールの検索を支援している。チャットボットと連携したシステムや曖昧検索エンジンを通じて、ユーザーに高い検索性を提供している。また、生成AIに関する深い知見を生かし、日々AIニュースを発信しているとのことだ。

出典:プレスリリース