MCEシステムズ(ダラス)は、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)との提携を発表。電気通信事業者向けにデバイスケア体験を強化する新ソリューションを展開する。AI技術を活用し、顧客の問題解決を支援する。

同社のDeviceAIは、ジャーニー・オートメーションやライブ診断を提供。AWSのAmazon BedrockやAmazon Sagemakerを組み合わせ、直観的な生成AI機能を追加する。これにより、顧客はデバイスの健全性をチェックし、迅速に問題を解決できるようになる。

生成AIチャットボットは、顧客とデバイス間のパーソナライズされた対話を実現。リアルタイムのデータを基に、ターゲットを絞った診断を行い、解決策を提案する。複雑な問題には、スマートな代替案を提示し、必要に応じてカスタマーケア・エージェントにシームレスに引き継ぐ。

MCEは、この新しいアプローチで電気通信会社のデバイスケア・ジャーニーを改善することを目指す。顧客ロイヤルティーの向上や解約率の低減に貢献し、収益向上が期待される。MCEとAWSの技術により、電気通信事業者は効果的なソリューションを迅速に開発できる。

出典:プレスリリース