MODE(アメリカ・シリコンバレー)は、鉄道現場のデジタル変革を目指し、JR東日本グループと協力する。グループの「変革2027」戦略の一環として、ICTを活用し生産性を高める取り組みを進めている。鉄道建設やメンテナンス作業の効率化が期待される。

JR東日本グループは、限られた時間での作業効率と安全性の向上を図るため、MODEのIoT技術を用いた実証実験を行ってきた。これにより、作業員の位置や活動をリアルタイムで把握し、安全管理を徹底することが可能になる見込みだ。

JR東日本スタートアッププログラムを通じて、さまざまなビジネス・サービスの提案を募集し、実現に向けた取り組みを行っている。今回の資本業務提携により、生成AIとIoT技術を駆使した鉄道のデジタル変革を共に追求する。

MODEは、BizStack Assistantを通じて「AIアシスタント」を提供し、現場データを活用して業務を支援する。JR東日本スタートアップとの連携により、鉄道業界におけるデータ活用の進展が期待される。

出典:プレスリリース